中国官営紙「米国のわなに陥った韓国、結果に耐えられるか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.13 08:10
中国外交部と官営メディアが、邢海明駐韓大使が8日に韓国最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表との会合で韓国政府に対して述べた不適切な批判を巡り「大使職務に該当する」として連日擁護を続けている。
中国外交部の汪文斌報道官は12日、関連の質問に対して「邢海明大使が韓国各界要人と広く接触して交流するのは彼の職責であり、目的は理解を増進して協力を促進し、中韓関係の発展を守護・推進していくこと」と主張した。あわせて「邢海明大使と韓国野党の李在明代表の会見と交流に対する反応で、中国はすでに北京とソウルで韓国側に一種の懸念を表明した」とし「6月10日、農融外交部部長助理(次官補)が韓国の鄭在浩(チョン・ジェホ)駐中大使を約見(事前に約束して会うこと)し、我々は関連の便りを発表した。探してみてほしい」と付け加えた。汪報道官はこの日、邢大使の発言を擁護した前日の中国外交部サイトの公示を繰り返した。