北朝鮮ミサイル発射の瞬間を探知…「米軍、韓国・日本に『赤外線警報』共有」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.07 07:47
米国のラジオ・フリー・アジア(RFA)が5日(現地時間)、在韓米宇宙軍(USSPACEFORKOR)が米国の同盟国と友好国にミサイル警報を提供する共有早期警報体系(SEWS)を運用していると報じた。在韓米宇宙軍は昨年12月に20人規模で創設された。在日米軍にはまだ宇宙軍部隊がない。
RFAによると、SEWSは敵の弾道ミサイル発射時の火炎を追跡する熱赤外線衛星の防御支援プログラム(DSP)と宇宙配置赤外線体系(SBIRS)を意味する。DSPとSBIRSは冷戦時代に米国が旧ソ連の大陸間弾道ミサイル発射(ICBM)を監視するために作られた。