「アプリDLすると個人情報すべて抜き出し」月間7億人が使う中国ショッピングアプリに米国騒然
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.04 10:14
中国ビッグ3の電子商取引企業「●(手へんに并)多多(ピンドゥオドゥオ)のアンドロイドアプリが個人情報を抜き出す悪性ソフトウェアを内在していることが明らかになった。このショッピングアプリは中国で広く使われているだけでなく、姉妹会社「Temu」が最近米国などで勢力を拡大していて論争が加熱するものとみられる。
2日(現地時間)、CNNは欧州・アジアの各専門家と同社の前・現職職員を取材した結果、中国で最も人気があるショッピングアプリの一つである●多多からスパイウェア(個人情報を秘密裏に抜き出すソフトウェア)が見つかったと報じた。これに先立ち、先月21日にはグーグル(Google)がマルウエア(悪意のあるコード)を理由に自社アプリストア「グーグルプレイ(Google Play)から●多多アプリのダウンロードを中断した。