「奇異なこと」15歳のふりをして高校入学…米国を驚かせた韓国系女性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.23 08:09
年をごまかして高校生のふりをして米国高校に通っていたところ、逮捕された29歳の韓国系女性が法廷で無罪を主張した。この女性は「高校時代の安定感を再び感じたくて行った行動」とし、犯罪との関連性を否認した。
20日、ニューヨークタイムズ(NYT)報道によると、シンさんの弁護団は2回目の公判で「このすべての事件は依頼人が安全で歓迎される環境に戻りたいという気持ちから行っただけで、他の理由は全くない」として無罪を主張した。韓国にいる家族から遠く離れて暮らし、最近離婚したことをこのような行動の背景として説明した。
シンさんは1月、ニューブランズウィック高校に偽出生証明書を提出し、年齢を15歳だと騙した。その後4日間、学校に通いながら生徒たちと過ごし、公文書偽造などの疑いで逮捕された。生徒たちに学校の外で会おうとしたが、このために幼い生徒たちを違法な性売買などに引き込もうとしたのではないかと疑われた。このため、最大懲役5年刑に処される疑いで裁判にかけられた。