女優ソン・ヘギョが三一節（独立運動記念日）を迎え、女性独立運動家の業績を知らせる映像を後援した。

誠信（ソンシン）女子大学の徐ギョン徳（ソ・ギョンドク）教授は１日、自身のインスタグラムに「今日三一節を迎え、女優ソン・ヘギョさんと意気投合して『臨時政府の女性、修堂（スダン）鄭靖和（チョン・ジョンファ）』映像を多言語で制作し、国内外に公開した」とし「今回の映像も『徐ギョン徳企画、ソン・ヘギョ後援』コンビで進め、韓国語および英語ナレーションを入れてそれぞれ制作し、国内外のネットユーザーに広く発信中」と明らかにした。

また徐教授は、「今回の映像は大韓民国臨時政府の財政を担当した修堂鄭靖和の一代記を描いたものだ」と伝えた。

さらに「大衆によく知られていない女性独立運動家が多く、彼らの人生を再照明し、国内外に広く知らせたかった」として「今回のことを皮切りに、女性独立運動家に関する多言語映像を着実に制作する『グローバルキャンペーン』を持続的に展開していく計画」と伝えた。

同時に「またユーチューブだけでなくフェイスブック、インスタグラムなど各種ＳＮＳで発信中であり、特に全世界の主要韓国系および留学生コミュニティにも映像を投稿して広く知らせている」とし「今まで私とソン・ヘギョさんはこの１２年間、大韓民国記念日に合わせて海外に残っている大韓民国の歴史遺跡地に韓国語案内書、ハングル看板、浮彫作品などをこれまで３３カ所に寄贈してきた」と伝えた。

一方、ソン・ヘギョと徐教授はこの１２年間、歴史的な記念日の度に全世界にある大韓民国の独立運動遺跡地に韓国語案内書、ハングル看板、浮彫作品などを寄贈するなど「善行のコラボ」を続けてきた。

昨年は「ハングルの日」を迎え、京都府宇治市にある「ウトロ平和記念館」にハングル案内書１万部を寄贈し、２０２１年光復節（独立記念日）には「海外で出会った韓国の歴史物語～ニューヨーク編」案内書１万部をニューヨーク韓国文化院に寄贈した。