韓国元首相「韓日関係の竜巻、間違った姿勢が合作した惨事…新たな危機」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.22 10:35
共に民主党の李洛淵(イ・ナギョン)元代表が22日、韓日首脳会談について「韓日関係の竜巻は双方の間違った姿勢が合作した惨事」とし、「両国関係の脆弱性と両国政府の限界を露呈させ、新たな危機を作った」と指摘した。
李元代表はこの日午前、フェイスブックで「韓日関係は改善すべきだ。ただし、民族の正義と普遍的正義、三権分立と歴代政府の立場も生かしつつ韓日関係を改善するように最後まで努力すべきだった」と主張した。
李元代表は「韓国側は日帝強占期の強制徴用問題をあまりにも簡単に、それも一方的に妥結しようとした」として「個人請求権が消滅していないという歴代政府の立場、日本の加害企業が賠償しなければならないという大法院(最高裁)の判決、被害者中心主義という普遍的原則を一度に覆した。他の問題でもデリケートな後腐れを残した」と批判した。