学生食堂に高齢者 「まだ春休みと思った」…韓国地方大、新入生絶滅危機(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.14 16:48
◆中途放棄の新入生、60%が地方大生
ソウルのキャンパスにはコロナの恐怖が徐々に薄れて春の雰囲気が漂うが、地方の大学のキャンパスはまだ冬のままだ。学齢人口の減少、首都圏集中現象が続き、地方大の新入生減少傾向が続いているからだ。今年の新入生募集の結果、受験生が一人も志願しなかった学科がある大学は14校にのぼり、すべて地方大だった。2020年には3校だったが、3年でほぼ5倍に増えた。新入生が少ないため追加募集の最終日まで願書を受け付けた大学60校うち48校が地方大だった。