メタも参戦、激化する超巨大AI競争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.27 13:38
メタが大規模言語モデル(LLM)の「LLaMA(=Large Language Model Meta AI)」を公開した。ビッグテックの超巨大人工知能(AI)競争にメタも合流した。競争の裏には「コスト負担」という影もある。
メタは24日(現地時間)、自社のAIブログでLLaMAを公開した。「賢いAI」より「少ないエネルギーで迅速に駆動する効率的なAI」を目指す。まず人間の脳のシナプスのように情報媒介の役割をするAIパラメータ(媒介変数)の個数が競合他社のAIモデルより少ない。LLaMAは70億個・130億個・330億個・650億個の計4種類で構成されていて、必要に応じて規模を選択して使用できる。パラメータ最大値はチャットGPT開発会社OpenAIの1750億個(GPT-3基準)の3分の1にすぎない。パラメータ個数を減らした代わりに学習量(データ)を増やして性能を高める戦略を使った。メタはウィキペディアのテキストやAI研究用データセットC4を活用してLLaMAを訓練させた。