埠頭が拡張…北朝鮮、東倉里発射場付近で怪しい工事
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.25 10:25
北朝鮮が平安北道鉄山郡東倉里(ドンチャンリ)の西海(ソヘ)衛星発射場近隣に埠頭とみられる施設を建設中であることが分かった。船舶を利用する場合、従来の列車に比べてロケットなど大型貨物の運搬が相対的に容易という点で、北朝鮮が公言した偵察衛星打ち上げと関連があるという見方も出ている。
24日のボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送によると、専門家らが商業用衛星写真を分析した結果、東倉里発射場の中心部から東に3キロほど離れた浜辺に船舶接岸施設が建設中だが、この1カ月間に工事が大きく進展したことが分かった。埠頭の工事が始まったことは昨年11月で、先月22日に撮影された衛星写真で70メートル程度だった埠頭の長さが22日には約100メートルに拡張されるなど、施設の外形・規模の変化が目立つ。