<野球>WBCライバル日本が「崔知訓警戒令」…「愛国心強く走攻守そろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.14 08:46
来月8日に日本で開幕するワールドベースボールクラシック(WBC)に出場する韓国代表は主軸選手1人を失った。ピッツバーグ・パイレーツ所属の崔志万(チェ・ジマン、31)が球団側の反対で出場できなくなった。韓国代表の李強チョル(イ・ガンチョル)監督は崔志万の代わりにSSGランダースの外野手・崔知訓(チェ・ジフン、26)を選んだ。崔知訓はプロ3年目の昨季、全試合(144試合)に出場し、打率3割0分4厘(569打数173安打)、10本塁打、61打点、31盗塁をマークした。
崔知訓に対する李強チョル監督の期待は大きい。崔知訓は攻守でさまざまな役割を遂行できる能力を持つからだ。SSGの金圓衡(キム・ウォンヒョン)監督も「崔知訓は代表入りする十分な実力を備えている」とし「特にバントや走塁など細かなプレーに強い」と評価した。2006年のWBCで「国民右翼手」として注目を集めた李晋ヨン(イ・ジンヨン)SSGコーチも「崔知訓は特に守備力が優れている。チームの勝利に寄与するはず」と話した。
1次ラウンドB組で対戦するライバルの日本も崔知訓を警戒する雰囲気だ。東京スポーツは最近、「崔知訓は愛国心が強く、走攻守を兼ね備えたKBOきっての若手外野手」と評価した。