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ゼレンスキー大統領「ポーランド、レオパルト2含む戦車60両支援決定」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.28 13:10
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ウクライナのゼレンスキー大統領が27日(現地時間)、「ポーランドが戦車60両をウクライナに移転する重要な決定をした」と明らかにした。ゼレンスキー大統領はこの日、ツイッターを通じてウクライナ語とポーランド語で「ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領と国民に感謝する」とし「敵に勝算はない。共にすれば我々が勝つ」とコメントした。

ゼレンスキー大統領によると、ポーランドがウクライナに支援する戦車60両の中にはPT-91トファルディ戦車30両とドイツ製レオパルト2戦車14両が含まれているという。これに先立ちポーランド政府は25日、ドイツ政府の承認を受け、ポーランドが保有するレオパルト2戦車14両を支援すると明らかにした。今回ともに供与するPT-91トファルディ戦車はポーランドの主力戦車で、1990年代にポーランドが旧ソ連のT-72戦車を基盤に開発したモデル。ポーランドは戦争序盤からウクライナ側に200両以上の戦車を供与してきた。

 
米国・ドイツなど西側国家が相次いで主力戦車を供与することを決めると、ロシアは不満を隠さなかった。ロイター通信によると、ロシア大統領府のペスコフ報道官は27日の記者会見で「バイデン米大統領はウクライナを指示して戦争を終わらせることができるにもかかわらず武器を与えている」と批判した。

ロシアは26日の大規模空襲についても「北大西洋条約機構(NATO)が支援したウクライナ側の武器と弾薬を狙った」と主張した。これに先立ちロシアは西側の戦車支援計画が発表された後、極超音速ミサイル「キンジャル」などミサイル55発と自爆ドローン24機を動員してウクライナ全域を攻撃した。ウクライナ国家非常局は「ロシアの空襲でウクライナ全域で11人が死亡し、35棟の建物が被害を受けた」と明らかにした。

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