【社説】1人・2人世帯が65%突破、住宅・福祉・労働政策の大きな枠組み変えねば=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.16 12:02
きのう出された行政安全部の住民登録上人口統計によると、1人・2人世帯が65%を突破した。1人世帯が41%、2人世帯は24.2%だった。伝統的家族モデルである4人世帯は17.8%、3人世帯は16.9%にすぎなかった。世帯は家族より包括的概念で、就職や進学などによる住民登録上の転出まで含む。
1人暮らし人口の増加は住宅と雇用だけでなく、消費や余暇などライフスタイルにまで激変を招いている。1人で名節を過ごす人に向けたプレゼントが人気で、1人酒や1人飯、ショッピングに映画まで、「おひとり様」向けの製品とサービスが大勢だ。1人世帯の増加は少子化も深化させる。昨年4-6月期の合計特殊出生率は0.75人と世界最低水準だが、近い将来0.6人台に進入する可能性が大きい。