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家族もウクライナに連れてきた、ロシア軍と戦うロシア人の正体

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.16 08:47
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家族もウクライナに連れてきた、ロシア軍と戦うロシア人の正体

数カ月にわたり戦闘が続いているウクライナ南東部の軍事要衝地バフムトにはウクライナ側に立って戦うロシア人がいる。ウクライナ軍外国人部隊の一員として数百人のロシア人が参加する「自由ロシア軍団」が15日、AFP通信と時事通信など外信に紹介された。

 
カエサルという仮名を使う自由ロシア軍団の報道官はAFP通信に「われわれは祖国と戦っているのではなく(ロシア大統領の)プーチン体制という悪と戦っている」とした。彼は「私は裏切り者ではなくロシアの将来を心配する真の愛国者」ともした。



自由ロシア軍団は昨年2月24日のロシアのウクライナ侵攻直後に創設され、ウクライナ軍の外国人部隊の一員として編成された。

軍団に参加するロシア人は約2カ月間の訓練を経て昨年5月に戦場に配置された。志願者は数回の面接と心理テスト、うそ発見器(ポリグラフ)検査を経て選抜された。AFP通信は「士気が高く熟練した部隊」と伝えた。

ウクライナの軍事専門家、オレグ・ザダノフ氏はAFP通信に「戦闘には参加するが、人数が少ないため大勢には大きな影響を与えない。彼らは政治宣伝工作員としての役割が大きい」と話した。

ザダノフ氏はまた、「民主主義と自由の価値に向け戦うロシア人がいるということはウクライナに有利だ」と指摘した。ロシア人数千人が軍団への入隊を希望し問い合わせが続いているという。

カエサル氏が伝えるロシアの現実は暗い。ロシアのサンクトペテルブルク出身で理学療法士として働いていた彼はAFP通信に「ロシアは死につつある。地方に行けば酔っ払い、薬物中毒者、犯罪者が多い」と打ち明けた。その上で「20年もプーチン政権が続きロシアの民衆は苦しんでいる」と伝えた。

カエサル氏は昨年2月のウクライナ侵攻後、ロシアから妻と4人の子どもをウクライナのキーウに連れてきた。自由がないプーチン政権の下で暮らすよりいっそ戦争が起きているウクライナに行くのが良いと判断したからだ。

カエサル氏は「家族がウクライナにいるため自由に発言できる。戦争中だがむしろロシアより安全だと考える」と話した。彼は「家族は爆撃と寒さの中で暮らしているが、ウクライナに来た私の選択に賛成した」と付け加えた。

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