金正日も止められなかった…「金正恩、夜な夜な女たちと高麗ホテルへ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.05 08:04
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が父親の金正日(キム・ジョンイル)総書記から権力を継承する前の2000年代中盤、実兄の金正哲(キム・ジョンチョル)氏と共に高麗ホテルに女性たちを連れて頻繁に出入りするなど女性遍歴が激しかったという主張が出てきた。
韓半島(朝鮮半島)専門家で、広島大学客員教授兼朝日新聞外交専門記者(元ソウル支局長)の牧野愛博氏が最近韓国で出版した著書『金正恩と金与正(キム・ヨジョン)』でこのような内容を扱っている。
4日、同書によると、金委員長は2000年代中盤、平壌にいる高麗ホテルには実兄の金正哲と連れ立って女性を連れて夜な夜な現れていたという。2人が高麗ホテルに現れるとホテルの入口が封鎖され、宿泊客も自由に移動できなくなったという。当時、高麗ホテルは入口とエレベーターの数が少ないため警護がしやすかったうえに、他の宿泊客と偶然遭遇する可能性が低く、高位層の間で人気があったという。