韓国国家情報院「金正恩委員長、また体重140キロに…娘を公開する可能性低い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.29 08:33
国家情報院が28日、国会に「北が7回目の核実験を敢行する場合、10月16日~11月7日の間にする可能性がある」と報告した。前日に統一部が「(北朝鮮が)ひとまずスタンバイした状態で最適な時期を見計らっているのではという考え」と明らかにした翌日、情報当局から具体的な時期に関する分析が出てきた。
国家情報院がこの日、非公開で開かれた国会情報委会議でこのように明らかにしたと、与野党幹事の劉相凡(ユ・サンボム)国民の力議員と尹建永(ユン・ゴンヨン)共に民主党議員が伝えた。劉議員は「北の豊渓里(プンゲリ)3番坑道が完成し、核実験の可能性が高まった状況」とし「確率的にどの程度というよりも(北が)国際関係や新型コロナ状況などを総合的で見て判断するのではないかと、国家情報院は説明した」と述べた。
現在としては来月16日に予定された中国第20回党大会以後、11月7日に行われる米国中間選挙以前に、核実験を実施する可能性が最も高いというのが国家情報院の判断だ。統一部の関係者は前日、記者らに「寧辺(ヨンビョン)原子炉の稼働の兆候が続いていて、豊渓里核実験場の坑道復旧を完了するなど、7回目の核実験準備動向が表れている」と明らかにした。ただ、尹議員は「核実験推定、予測という表現は過度であるようだ」とし「(国家情報院側も)確率的に計算するのは正しくないと話した」という意見を出した。