「上海市民7割がコロナ感染」 ある中国人医者の告白
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.04 09:56
当局の防疫措置緩和以降、中国で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が急速に拡散する中で、人口2500万人の上海で7割ほどが感染したようだという現地医療スタッフの証言が公開された。
3日、AFP通信など外信報道によると、瑞金病院の副院長であり上海コロナ専門家諮問団の一員である陳爾真氏は「この都市の人口は2500万人だが、このうち7割に達する人がすでに感染しているだろう」と述べた。
上海はコロナ拡散を理由に昨年4月から約2カ月間、強力な封鎖を経て市民が大きな不便を強いられたが、今回は防疫措置の緩和によってコロナが急増し、また別の苦痛を受けることになった。