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呆れるほど高額なのに売り切れ…中国富裕層が買い占める「関係ギフト」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.29 14:45
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防疫措置を緩和した中国で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)患者が急増する中、富裕層がファイザーの新型コロナ治療薬パクスロビドを追加金を出して買い占める現象が現れている。米国産薬品が事業パートナー、知り合いなどの歓心を買う「関係(人的ネットワーク)」管理用の贈り物第1位に浮上している。

28日(現地時間)、フィナンシャル・タイムズ(FT)は中国でお金に余裕がある人々が高齢の両親、家族、友達、事業パートナーなどの健康を守るために呆れるほど高額な値段でパクスロビドの相当量を購入していると報じた。

 
中国当局が承認した唯一の外国産治療薬であるパクスロビドは中国現地で非常に貴重な薬だ。一部高級個人病院で一箱(5日分)当たり8300元(約16万円)で売れている。4月に米国政府が5日分で530ドル(約7万円)の価格で合意した倍以上の値段だ。それさえも物量が足りずに底をついている。北京オアシス国際病院では今月在庫分300箱が24時間ですべて売り切れた。

FTは「健康な人が贈答用として購入したものが相当数にのぼる」としながら「人気の酒マオタイよりもこちらのほうが欲しいという人が多い」と伝えた。北京のある事業主は「友人から今月パクスロビド2箱をもらったが、その友人も幹部のための高級病院で購入したものだという」とFTに伝えた。

もともとこの薬は軽微な症状を治療する時に処方されるが、中国では健康状態が深刻にならないと使用することができないとFTは伝えた。

国営北京連合医科大学病院のある医師はFTの取材に対して「末期がんと腎不全患者の治療に使われ、症状が軽微の患者のために残っているのはない」と述べた。北京、上海の公共病院でも深刻な基底疾患者のために一部残しておく予定だ。

FTはパクスロビド争奪戦が中国の健康不平等を象徴していると指摘した。香港大学の金冬雁教授は「薬の使用は権力、富により決定されてはならず、必要とする人が使うべき」と話した。

今月初め中国が「ゼロコロナ」政策を廃棄した後、最近20日内だけで2億5000万人が感染したと推定される。中国疾病管理予防センターが資金を支援した最近の研究では新型コロナ死亡者を減らすために1億6000万人の高齢層にパクスロビドのような治療薬を使わなければならないという勧告があった。

だが、中国当局は2月パクスロビドを承認しておきながら供給はかなり遅れたとFTは指摘した。今月26日に国営地域診療所に高齢患者用として制限的に供給するという政府の通知があった。

FTは供給が遅れたのは中国当局が国内競争製薬業者が不利になる状況を憂慮したためだと指摘した。最近数カ月間、中国政府は甘草、レンギョウなどで作った伝統治療薬「連花清瘟(リエンフアチンウェン)」と中国産抗ウイルス剤「Azvudine」を大々的に広報してきた。

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