<北京五輪>強く引っ張っても金メダル…中国に勝てば失格「度を越した不公正判定」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.08 07:08
2022北京冬季オリンピック(五輪)で不公正判定問題の中で相次いで失格を受けた韓国ショートトラックが中国側に強く反発した。
韓国ショートトラック代表チームは不公正判定で失格となった競技に対して、国際スケート連盟(ISU)と国際オリンピック委員会(IOC)に異議を提起し、受け入れられなければ国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴するべきだと強く反発した。大韓スケート連盟は8日(日本時間)、大韓体育会関係者と会って今後の対応方案を議論する予定だ。
韓国ショートトラック男子代表チーム看板選手の黄大憲(ファン・デホン)と期待株の李俊瑞(イ・ジュンソ)は7日、釈然としない判定のためそろって男子1000メートル準決勝進出に挫折した。黄大憲はこの日、中国北京首都体育館で開かれたショートトラック男子1000メートル準決勝1組で組1位で決勝線を通過した。レース序盤3位だった黄大憲は4周を残して鋭くインコースに食い込み、中国の任子威と李文竜を同時に抜いた。黄大憲は最後まで先頭を守って決勝線を通過した。