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【社説】大胆な北朝鮮軍の無人機浸透挑発、穴が開いた対応能力=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.27 10:43
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北朝鮮軍の無人機5機が昨日午前、西海岸の江華島(カンファド)と金浦(キンポ)、坡州(パジュ)など京畿道(キョンギド)一円の軍事境界線(MDL)を越えて浸透した。韓国軍も緊急対応に動いた。この過程で空軍戦闘機と陸軍攻撃ヘリコプターが北朝鮮の無人機を撃墜するために100余発を射撃し、正面対抗として北朝鮮地域に初めて無人機を送って偵察活動をした。しかし韓国軍は北朝鮮の無人機を1機も撃墜できなかった。むしろ韓国空軍のKA-1軽攻撃機が墜落した。また仁川(インチョン)空港などで航空機の運航が一時中断した。

北朝鮮軍の無人機の韓国上空浸透は過去にもあったが、今回のように数機を同時に浸透させたのは初めてだ。韓国軍に捕捉されることを知りながらも堂々と送り込む深刻な挑発行為だ。

 
北朝鮮軍の同時多発式の無人機浸透は、韓国軍など主要施設を空中偵察するためだと軍当局はみている。無人機で主要施設の座標を把握し、今後、軍事作戦に活用するという意図だ。

北朝鮮軍は首都圏の前方に長射程砲を配備し、1000発ほど弾道ミサイルを保有しているが、韓国を正確に打撃するには座標の確認が欠かせない。北朝鮮は偵察のために2014年、17年など数回にわたり無人機を浸透させ、星州(ソンジュ)のTHAAD(高高度防衛ミサイル)基地や青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)などを撮影した。最近は弾道ミサイルで撮影したソウル市内の写真を公開し、偵察衛星を打ち上げるとも主張した。

問題は韓国軍の北朝鮮軍無人機対応能力だ。北朝鮮軍は「バンヒョン」など偵察および自爆用無人機を最大1000機ほど保有している。しかも最近のウクライナ戦争では、ウクライナとロシアがドローンで相手の軍事施設や民間を攻撃する新しい戦争様相が表れた。北朝鮮も無人機やドローンでいくらでもテロ行為が可能ということだ。しかしこうした脅威に対する韓国軍の対応態勢は制限的だ。国防部は2014年の北朝鮮軍の無人機浸透事件以降、イスラエル製レーダーなどを導入した。しかしレーダーをすべての場所に配備できず、北朝鮮の無人機が小さいため、探知と迎撃が制限される。防衛事業庁が先月、244億ウォン(約25億円)を投入して電波妨害・かく乱で北朝鮮ドローンに対応する「韓国型ジャマー(K-jammer)」を開発すると伝えたが、これは2026年に完了する。

北朝鮮の大胆な無人機浸透は、最近のミサイル開発と重なって深く懸念される。韓国軍が探知してもかまわないという、戦時中のような非道な行動だ。しかも北朝鮮は来年7回目の核実験まで実施すると予想されている。政府と軍当局は相次ぐ北朝鮮の多様な挑発にわずかな油断もなく緊張感を維持しなければいけない。24時間対応態勢を再点検し、韓米連合対応能力をより一層強化する必要がある。北朝鮮もこのような形では決して生存できないという点を自覚し、直ちに挑発をやめることを促す。

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