【コラム】半導体覇権時代開かれたが韓国は壬辰倭乱控えた朝鮮のよう(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.26 11:28
一方、台湾は太平洋勢力との半導体同盟と連帯を強化し、同時に自国の安全保護のため米国と日本に半導体工場を新築している。6日にTSMCは120億ドルを投じて米アリゾナに建設する半導体工場の起工式を行った。TMCSは86億ドルを投じて日本の熊本県菊陽町工場も着工した。日本も米IBMと台湾TSMCと連帯し素材・部品・装備競争力を基に半導体産業を復活するために果敢で持続的な投資を継続している。
米国の半導体装備輸出禁止により中国半導体産業競争力は相当な打撃を受ける見通しだ。中国が半導体競争力を再び確保するのに相当な期間が必要とされると予測される。当分は低い性能のプロセッサとメモリーを中心に中国内需需要に依存するとみられる。自国の半導体市場と強力な政府の投資で持ちこたえる作戦に入ったのだ。中国政府は自国の半導体産業育成に5年間1兆元(約19兆円)以上を投じるという。