韓国首相、極端な選択した「梨泰院惨事」生存者学生に「もっとしっかりと」…野党「衝撃的妄言」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.16 08:31
極端な選択をしたソウル梨泰院(イテウォン)惨事の生存者について「もう少ししっかりとして、治療の考えが強ければよかった」と発言した韓悳洙(ハン・ドクス)国務首相に対し、野党側が「衝撃的妄言」と批判した。
共に民主党の李寿珍(イ・スジン)院内報道官はこの日、書面で「自ら生命を放棄するまで人が感じた苦痛と心の傷を個人の強さが足りないせいにする首相がどこにいるか」とし「破廉恥な発言」と明らかにした。
李報道官は「総合支援センターの貧弱なトラウマ治療に『もっと積極的に困難を話すべきだった』という言葉で政府の支援体制の問題を避けることはできない」とし「にもかかわらず首相という人間が政府の責任を回避することばかりを考えている」と指摘した。