【韓国梨泰院圧死事故】「警察の仮装だろう? コスプレと誤解され人々はどかなかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.01 10:08
梨泰院(イテウォン)での事故発生当時、救助要員の進入が遅れた理由のひとつが「コスプレ」という趣旨の証言が出てきた。対応に駆けつけた警察官や救助隊員、医療陣などをハロウィーンで仮装したイベント参加者と勘違いして市民が道を譲らないなど事故発生に対する認知が遅れたということだ。
香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストが1日に伝えたところによると、事故当時現場にいたというある中国人は「最初の救急車と消防車が現場に到着したが、ハロウィーンのため多くの人が医療陣のコスプレと考えていた。人々が担架に乗せられて出てきて状況の深刻さに気づき始めた」と明らかにした。