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カルロス・ゴーン氏の日本脱出助けた米国人「収監生活は拷問同然だった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.14 10:48
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カルロス・ゴーン前日産会長の日本脱出を助けた米国人が日本で拷問水準の収監生活をしたと主張した。

ウォール・ストリート・ジャーナルとブルームバーグなどが12日に明らかにしたところによると、横浜の刑務所で14カ月間服役し10月に釈放されたピーター・テイラー氏は「疑う余地なく拷問と同じ処遇を受けた」と明らかにした。

 
彼は2019年12月にゴーン前会長の依頼を受け130万ドルを受け取り米国特殊部隊出身の父親マイケル・テイラーとともに脱走劇を計画した。彼らは楽器の箱の中にゴーン前会長を隠した後、「委託手荷物」にして専用機を通じ彼をレバノンへ脱出させるのに成功した。

テイラー氏親子はインターポールの手配を受けた2020年5月に米ボストンで逮捕され、日本の犯罪人引き渡し要請により昨年横浜の刑務所に身柄を移された。当時彼らは犯罪人引き渡し中止訴訟を起こし、「日本で必ず拷問を受けることになる」と主張した。

テイラー氏は出所後「収監期間に室外で過ごした時間は合計15時間にも満たず、ビタミンD欠乏症で苦労している。刑務所で体重が18キログラム減り、刑務所の医療陣が足の指の感染症を治療せず足を引きずって歩いている」と主張した。

テイラー氏はまた、収監後に独房生活をする間に本とベッドシーツまで奪われるなど不公正な待遇を受け、ハンガーストライキをすると1週間後に本を返してもらったと振り返った。彼は「私は何もないコンクリートの部屋に閉じ込められた。日本の独房での生活を乗り越えたなら、人生でそれ以上に苦になるような状況はほとんどないだろう」と話した。

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    カルロス・ゴーン氏の日本脱出助けた米国人「収監生活は拷問同然だった」

    2022.12.14 10:48
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    カルロス・ゴーン当時ルノー・日産アライアンス会長が、2013年フランスを訪問した朴槿恵(パク・クネ)当時韓国大統領の電気自動車試乗をサポートしている。[写真 青瓦台写真記者団]
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