敵の燃料注入時に撃てば先制攻撃でない? 日本のあいまいな「武力反撃論」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.01 08:53
「先制攻撃は国際法違反でありあってはならない。しっかりと明らかにできる制度を作りたい」。
30日、日本参議院予算委員会。岸田文雄首相は「反撃能力(敵基地攻撃能力)」に関する質問が続くと、断固たる表情でこのように述べた。日本政府が敗戦後初めて「反撃」という名の下で防衛戦略の大転換を予告した中、岸田首相が先制攻撃について一線を画したのだ。反撃条件を厳しくして先制攻撃にならないようにするということだが、日本国内でも反撃と先制攻撃を分ける基準と対象があいまいだという指摘が出ている。
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