「バイデン大統領、日本の国連安保理常任理事国入りを支持」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.24 06:55
米国が日本の国連安全保障理事会(安保理)常任理事国入りを支持する考えを再び明らかにした。日米両国は23日、岸田文雄首相とジョー・バイデン大統領の首脳会談後、共同声明を通じて「バイデン大統領は改革された国連安保理常任委員会で、日本が常任理事国になることについて改めて支持を表明した」と発表した。
また、バイデン大統領はこの日の首脳会談で、中国・ロシア・北朝鮮への対応のために日本の防衛力の強化、防衛費の大幅増額を支持する考えを明確にした。
この日午前11時30分から東京迎賓館で開かれた日米首脳会談では、現在国際秩序の根幹を揺るがしているロシアに対する対応について真っ先に話し合われた。両国は共同声明で「両首脳はウクライナを不当に侵略したロシアの行動を非難し、ロシアが残虐行為に対して責任を負うことを要求した」としながら「国際社会と結束してロシアに対する金融制裁、輸出管理など制裁を継続していく」と強調した。