船橋洋一氏「力の論理時代が到来、日韓協力に先送りする余裕なく」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.15 14:34
日本を代表する国際問題専門家であり、アジア・パシフィック・イニシアチブ(API)理事長の船橋洋一氏(77・元朝日新聞主筆)は「国際秩序が激変する中で、韓国に日本との関係を『未来志向的』に解決していくと宣言した政権が生まれたことは大きな機会で、(日本も)この機会を掴まなくてはならない」と述べた。
今月11日、ズーム(Zoom)を通じて行ったインタビューで、船橋氏は「日韓、日米韓協力を通じて中国の現状修正意志に対抗することが我々の未来を左右する」としながら「日本と韓国が協力することによって得る潜在的利益をこれまで十分に活用してこなかったが、今はもうそのような余裕がない」と強調した。