12年ぶり開催のWRCラリージャパンで韓国の現代モータースポーツチームが優勝
ⓒ 中央日報日本語版2022.11.20 11:09
11月10日から13日まで豊田市で行われたワールドラリーチャンピオンシップ(WRC)の今年最後の競技で韓国の現代(ヒョンデ)モータースポーツチームが優勝した。
12年ぶりに日本で開かれたWRCはこれまで北海道で開催されていたが今回は愛知県で開かれた。コロナ禍により3年延期された日本ラウンドは10日午後に豊田スタジアムで開幕式が行われ4日間の大会が進められた。
ラリージャパンは鞍ヶ池公園、稲武ダム、伊勢神トンネル、岡崎シティコースなど豊田市近くの多様なコースで走った。だが初めて走るコースであることに加え狭く曲がりくねった道のため多くのドライバーが苦しんだ。今年の総合優勝がすでに決まったトヨタチームのカッレ・ロバンペラをはじめ8回もワールドチャンピオンとなったトヨタチームのセバスチャン・オジェら強力なドライバーが競技序盤にタイヤトラブルなどにより上位から離れていった。