ヒョンデ、インドネシアのアルミニウムで低炭素電動化に乗り出す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.14 10:21
ヒョンデ(現代自動車)がインドネシアのアダロミネラルズズと協力し低炭素電動化の核心素材であるアルミニウムの確保に乗り出した。最近世界の自動車業界の電動化推進により車体を軽く丈夫にさせられるアルミニウムに対する需要が増加している。アダロミネラルズはインドネシアの代表的鉱物資源企業で、最近アルミニウム生産に向けた精練所新設を発表した。
ヒョンデは13日、「B20サミットインドネシア2022」が開かれたインドネシアのバリで、アダロミネラルズとアルミニウム供給関連業務協約(MOU)を結んだ。この日の協約式には現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、ヒョンデの張在勲(チャン・ジェフン)社長とアダロミネラルズ側の役員陣が参加した。
今回の協約を通じ両社はアルミニウム生産と供給に関する包括的な協力体系を構築する予定だ。ヒョンデはアダロミネラルズが生産するアルミニウムの供給を受ける。アダロミネラルズはアルミニウム製品が現代自動車グループの海外生産拠点各地に供給できるよう支援する。