日本での国際観艦式出席、「強制徴用」問題解決の潤滑油なるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.07 09:21
韓国海軍艦艇が6日、日本相模湾で開催された日本海上自衛隊創設70周年国際観艦式に参加した。観艦式は統帥権者の国家元首が自国の主要海上戦力を激励する行事で、日本主催の観艦式に海軍艦艇が参加したのは2015年以来7年ぶり。
今回の観艦式には海軍の最新軍需支援艦「昭陽(ソヤン)」(1万1000トン級)をはじめ、12カ国で18隻の艦艇が参加した。韓国海軍は2002年と2015年、日本主催の観艦式にそれぞれ駆逐艦の「広開土大王」(3300トン級)と「大祚榮」(4400トン級)を派遣した。
日本主催の観艦式への参加は過去にも論争を呼んだ。観艦式に参加した海軍艦艇が日本首相が搭乗した護衛艦に対艦敬礼をすること自体が旭日旗に向けた敬礼のように映るからだ。現在海上自衛隊が使用する公式旗「自衛艦旗」は、旧日本軍が使用した旭日旗と形態・模様がほとんど同じだ。