【韓国梨泰院圧死事故】警察庁長官「事故直前に112通報多数…現場の対応が不十分」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.01 15:19
尹熙根(ユン・ヒグン)警察庁長が梨泰院(イ・テウォン)惨事当時、現場の対応が十分でなかったという点を認め、迅速かつ厳密に監察と捜査を進めると明らかにした。梨泰院ハロウィーン惨事に関する政府関係者の遺憾表明があったが、責任を認めたのは警察庁長が事実上初めてだ。
尹庁長は1日、ソウル西大門区渼芹洞(ソデムング・ミグンドン)庁舎で会見し、「梨泰院ハロウィーン惨事」に関連し「国民の安全に対する無限の責任を改めて痛感し、今後こうした悲劇的なことが二度と発生しないよう最善を尽くす」と明らかにした。続いて「警察は事故が発生した直後から真相を究明するために事実関係を確認し、捜査を進めている」とし「この過程で事故が発生する直前に現場の深刻性を知らせる112通報が多数あったことを確認した」と説明した。