韓国政府が上陸訓練公開…護国訓練終盤にSRBM2発発射した北朝鮮(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.29 12:54
北朝鮮が28日昼、短距離弾道ミサイル(SRBM)2発をまた東海(トンヘ、日本名・日本海)に発射した。17日から始めた大規模野外機動訓練の護国訓練の最終日にまた挑発したのだ。
韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮は28日午前11時59分から19分間隔で江原道通川郡(トンチョングン)一帯からSRBM2発を東海上に発射した。韓米軍当局は2発とも約24キロの高度で約230キロ飛行したと探知した。速度は約マッハ5(音速の5倍)と把握された。
軍消息筋によると、北朝鮮が発射したミサイルは咸鏡北道吉州郡(キルジュグン)の東海上の無人島「アル島」に向けて発射されたとみられる。これに関しミサイル専門家のクォン・ヨンス元国防大教授は「射程距離など飛行特性や過去の事例と比較すると、地対地ミサイルのKN-24(北朝鮮版エイタクムス)と推定される」と話した。