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NLL越えておきながらまた韓国のせいに…ロケット砲10発撃った北朝鮮「意図的挑発」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.24 16:14
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◆また「南側が先に射撃」主張

北朝鮮軍はムポ号が戻り、約1時間後には砲射撃まで行った。この日午前5時14分ごろ、白リョン島から15キロメートルほど離れた黄海南道長山串(ファンヘナムド・チャンサンゴッ)一帯からNLL北側の海上緩衝区域にロケット砲10発を撃った。

 
あわせて最近の砲射撃時のように韓国海軍の警告射撃を口実にした。北朝鮮人民軍総参謀部はこの日朝、報道官名義でロケット砲発射が「敵艦船を強力に駆逐するための初期対応措置」とし「最近地上戦線での砲射撃挑発と拡声器挑発に続いて海上侵犯挑発まで敢行している敵にもう一度厳重に警告する」と主張した。

軍関係者は北朝鮮の「拡声器挑発」主張に関しては「対朝拡声器を現在運営していない」とし「ただし、18日に中部戦線で急病患者移送ヘリコプターが民間人統制線(非武装地帯内の民間人出入り統制線)北側に移動したことに関連して後送措置を知らせる放送はしたことがある」と述べた。

専門家は北朝鮮の挑発様相に対して「韓半島の緊張を高めようという明白な意図がある」という分析がある。梨花(イファ)女子大学北朝鮮学科のパク・ウォンゴン教授は「中国党大会を意識して主要行事がある数日間は除いて緊張状態を引き続き維持するために挑発の流れを止めないでいる」とし「北朝鮮が対南挑発の最重要地帯であるNLLを刺激するのは緊張の責任を南側に転嫁しようという政治的目的がある」と話した。

◆訓練に「挑発応戦」が続くもよう

当面、韓米合同演習をはじめ、さまざまな軍事訓練が予定されているため北朝鮮の挑発が今よりもさらに頻繁になる可能性があるとの懸念も出ている。目前では海軍が「護国訓練」の一環として在韓米軍戦力が参加する大規模な実機動訓練である「西海合同訓練」を24日から4日間の日程で開始した。

今回の訓練には海軍のイージス駆逐艦など艦艇20隻余りと陸軍のアパッチ攻撃ヘリコプター、空軍のF-15K・KF-16などはもちろん、在韓米軍のアパッチ攻撃ヘリコプターとA-10攻撃機も動員される。軍関係者は「北朝鮮軍のNLL局地挑発シナリオとともに北朝鮮特需部隊が空気浮揚艇で高速浸透する状況で韓米がこれを撃滅するシナリオで訓練を実施する計画」と話した。続いて31日から来月4日までは韓米軍用機240機余りが参加する大規模な合同空中訓練が実施される。

これに関連し、軍消息筋は「例年なら北朝鮮は圧倒的な韓米空中戦力の威勢におさえられて訓練期間には金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長をはじめとする首脳部の執務空間を地下施設に移動させるなど鋭敏な動きを見せていた」と話した。

だが、北朝鮮が最近になって米国の戦略資産である原子力空母が展開している海上で弾道ミサイルを発射するなど前例のない大胆な動きを見せている状況なので突発行動に出る場合もないとは限らないという観測が出ている。

峨山(アサン)政策研究院のヤン・ウク副研究委員は「北朝鮮が韓米軍用機が飛行している上空だけを避けて弾道ミサイルを撃つなど新たな挑発を行う可能性がある」とし「だとしても核実験など高強度追加挑発に備えて現在グアムに配備された爆撃機「B-1B」の出撃など戦略資産展開カードは惜しむ必要がある」と述べた。続く「強対強」局面で北朝鮮の挑発カードがまだ多く残っていることから軍事的対応を慎重に進める必要があるという指摘だ。

北朝鮮が局地挑発に出るのではないかという憂慮も出ている。キム・ファンロク元国防情報本部長は「北朝鮮はすでに事前に計画したシナリオに沿って、異なる場所や種類のもので多様な挑発を行っている」とし「2010年韓国哨戒艦『天安』爆沈、延坪島(ヨンピョンド)砲撃のような対南挑発も狙っているようだ」と述べた。

NLL越えておきながらまた韓国のせいに…ロケット砲10発撃った北朝鮮「意図的挑発」(1)

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