13万人志願入隊、ウクライナが決死抗戦…ロシア軍は予想外の苦戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.28 10:55
ロシアの侵攻4日目の27日(現地時間)、ウクライナが首都キエフを防御する間、ロシア軍は第2の都市ハルキウ(ロシア名ハリコフ)に進入した。
CNNなど海外メディアによると、この日、ロシアの南側国境から約32キロ離れた人口140万人の都市ハルキウ市内では双方の激しい交戦があった。3日間の攻勢の末、夜中の激しいロケット砲攻撃に続いて午前にはロシア軍が防御線を突破した。ハルキウ近隣地域でも激しい戦闘の中で大きな爆発音が聞こえたと、ドイツDPA通信は報じた。
この日、ハルキウ州のシネフボフ知事はフェイスブックで「ロシア軍の軍用車両がハルキウの都心にまで入ってきた」とし「敵の数は多くない。ウクライナ軍が撃退している。民間人は避難所から離れないでほしい」と伝えた。一方、ロシア国防省は「ハリコフでウクライナ対空ミサイル連帯が降伏し、軍人471人を捕らえた」と発表したと、スプートニク通信が伝えた。ハルキウは第2次世界大戦当時にドイツとソ連が死活をかけた戦闘をした要衝地。