米議会報告書「台湾侵攻時には在韓米軍が『不都合な現実』に直面」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.01 15:01
米国議会傘下のシンクタンク「議会調査局(CRS)」が、中国の台湾侵攻が現実化する場合、在韓米軍を含む域内の米地上軍の役割が「明確でない」という内容の報告書を先月30日(現地時間)に出した。在韓米軍が台湾情勢に介入できるよう「役割拡大に関する再検討が必要」という見方だ。
米議会内では最近「台湾防御に朝鮮半島内の兵力を動員することに対し、韓国政府は許容する準備ができているか」という質問が出てくるなど関連議論が活発な中、こうした報告書が登場した。CRSの報告書は米議会が政策・法案を作る際に参考にする資料。