韓国金海市長「世界最大の支石墓毀損を陳謝…痛恨の教訓になった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.12 10:58
整備工事途中に世界最大の亀山洞(クサンドン)支石墓〔コインドル、慶尚南道記念物第280号、慶尚南道金海市(キョンサンナムド・キムヘシ)〕が毀損された問題に対し、洪泰龍(ホン・テヨン)市長が「まずもって申し訳ない」として陳謝した。
洪市長は11日、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)希望支援金支給に関する記者会見に続く懇談会の途中で、亀山洞支石墓毀損問題が話題にのぼると「手続きに関心をあまり持たず、無知だった」と述べた。
洪市長は「支石墓以外に薄石(底石)も文化財なので、文化財庁と相談して許可を受けなければならなかったのに、金海市が任意に解釈して、そのように(毀損)した」とし「再整備決定後、改めて国家史跡申請をしても遅くないと判断し、亀山洞支石墓の国家史跡指定申請を撤回した」と明らかにした。