韓国文化財庁「世界最大の支石墓毀損」 法的措置に先立ち現場調査に着手
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.11 11:02
慶尚南道金海市(キョンサンナムド・キムヘシ)が文化財庁と事前の協議なく世界最大規模の「亀山洞(クサンドン)支石墓(コインドル、慶尚南道記念物第280号)」復元・整備工事を行っている途中で墓地の原形を毀損したことを受け、文化財庁が現場調査を行う。文化財庁は今回の調査で違法事項が確認されれば、法的措置に出る方針だ。
◆11日から2~3日間、現場調査の予定
10日、文化財庁によると、11日から同市にある「亀山洞支石墓」に対する現場調査が実施される。亀山洞支石墓域で発生した具体的な毀損程度を把握するためだ。調査は文化財庁所属の国立伽揶(カヤ)文化財研究所が引き受ける。期間は2~3日程度を要する見込みだ。