世界最大の支石墓を傷つけた韓国金海市…「文化財庁と協議」専門家の諮問も無視
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.09 09:55
慶尚南道金海市(キョンサンナムド・キムヘシ)が「すべての整備は文化財庁との緊密な事前協議が必要」という専門家の諮問を無視したまま世界最大規模の「亀山洞(クサンドン)支石墓(コインドル、慶尚南道記念物第280号)整備工事を行っていた事実が確認された。
8日、中央日報が入手した「亀山洞支石墓整備事業推進計画報告」と題する金海市の内部文書(2021年9月16日付)を見ると、「III 復元・整備方案諮問現況」に専門家の意見が記されていた。専門家の諮問は昨年8~9月に行われ、慶尚南道文化財委員(3人)と文化財庁文化財委員(2人)ら5人が参加した。