WHO「サル痘、男性同性愛者のみ感染すると断定できない」
ⓒ 中央日報日本語版2022.07.26 11:45
サル痘が男性同性愛者に限らす地域感染で広がる可能性は存在すると世界保健機関(WHO)が25日(現地時間)、警告した。サル痘が主に男性同性愛者の間で広がっているのは事実だが、地域感染で広がらないと保障することはできないということだ。
これに先立って、WHOは23日会議でサル痘を新型コロナのような「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。WHOで緊急対応を担当するキャサリン・スモールウッド博士は25日、CNBCとのインタビューでサル痘が同性愛者男性という特定共同体に限って感染するという考えは禁物だと明らかにした。新規感染事例が主に男性同性愛者に限られているが、これに限るといういかなる証拠も見つからなかったと警告した。