韓国政府「大宇造船の違法行為には厳正対応、刑事処罰・損害賠償」警告(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.19 08:37
大宇造船下請け業者労使と元請け労使は15日から18日まで下請け支会事務室で4日にわたり事態解決に向けた交渉をしたという。元請けである大宇造船側は参観形態だ。非公開で進められた交渉で、民主労総金属労組巨済統営固城造船下請け支会側は賃金と賞与などの折衷案を提示したが、使用側は「先にドックでの座り込みをやめなければならない」と主張しているという。下請け支会は▽賃金30%引き上げ▽賞与300%引き上げ▽労組専従者の活動保障と事務室などを要求して座り込んでいる。
大宇造船海洋の関係者は「現在まで具体的な合意点は見いだしていないが、労使ともに詰めの交渉との意志を持って協議に応じていると承知している。15日から18日まで毎日交渉を進めており、まだ結果を予断するのは難しい状況だ」と話した。