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尹錫悦政権発足後に竜山米軍基地の返還に加速度

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2022.06.05 13:25
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尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後、竜山(ヨンサン)米軍基地返還に向けた韓米協議に弾みがついている。尹大統領が当選した3月までに約203万平方メートル規模の竜山基地のうち返還が完了したのは21万平方メートルにすぎなかった。しかしその後の3カ月間で約42万平方メートルが追加で返還され、現在全面積の30%規模となる63.4万平方メートルの返還が完了した。

国務調整室が3日に明らかにしたところによると、在韓米軍はこの日5.1万平方メートル規模の敷地を追加で返還した。この敷地は大統領室を囲んでいる敷地で、これまで在韓米軍宿舎と学校、野球場などとして活用されてきた。大統領室はこの日返還された敷地を大統領執務室とつながる竜山公園の一部とする計画だ。

 
竜山基地返還に向けた韓米協議はこれまでなかなか進展しなかった。2021年7月には竜山基地を平沢(ピョンテク)に速やかに移転することで同意したが、その後も実務議論は停滞状態を抜け出せなかった。雰囲気が変わったのは尹大統領が竜山の国防部庁舎に執務室を移転する計画を発表してからだ。竜山基地が新大統領執務室と向き合っている点から竜山基地の迅速な返還と敷地活用の必要性が大きくなったのだ。

米ホワイトハウスの大統領執務室が塀の向こうの市民公園とつながっている構造を参考にする大統領室の計画に基づき、返還された一部の敷地だけでも急いで公園と緑地空間としなければならなかった。尹大統領は参謀に「返還が完了した敷地はすぐに公園造成に入り、追加返還にもスピードを出してほしい」と注文した。

先月21日に開かれた韓米首脳会談の議題を事前調整する過程でも両国は竜山基地返還問題を「隠れた議題」として話し合った。竜山基地返還を催促する場合、ややもすると「同盟格上げ」に向けた友好的雰囲気を損ねるだろうという内部の懸念も提起されたが、米国側が前向きに呼応したという。韓国政府は早期に竜山基地を追加返還されるために米国とスピード感のある協議に出る計画だ。次の返還予定敷地としては竜山基地内のドラゴンヒルホテルが挙げられる。ここは外賓を迎える迎賓館や大統領公館として活用可能だ。

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