「米軍用機が台湾に来れば戦争」と叫んだ中国 「わらをもつかむショー」という評価だけ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.07 14:47
6日、米軍輸送機C-17グローブマスターが台湾の台北松山空港に着陸した。米国が台湾に提供する75万ドーズの新型コロナワクチンとタミー・ダックワース議員(民主・イリノイ)、ダン・サリバン議員(共和・アラスカ)、クリストファー・クーンズ(民主・デラウェア)連邦上院議員を乗せた戦略輸送機だ。
米上院議員が軍用機に乗って台湾を訪問し、現地では中国の対応に関心が向かった。この日、台湾民進党性向の自由時報は、「米国軍用機が台湾に離着陸すれば台湾海峡の戦争はその時に始まる」と脅迫していた1年前の中国国営環球時報の社説に言及した。しかし1年前に戦争を叫んだ環球時報は7日、立場を変えて「台湾当局が米国上院議員というわらをもつかむ」と題した社説を掲載した。