伝統笠子帽をかぶり韓服着た朝鮮外交官、ワシントン活動の様子を写した最古の写真が発見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.03 14:38
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在米大韓帝国公使館は朝鮮外交官の対米活動の様子が写った写真を発見し、このほどこれを公開した。1888年4月26日、初代大統領ジョージ・ワシントンの旧邸マウントバーノンを訪問した(左から)李鍾夏(イ・ジョンハ)、朴定陽(パク・ジョンヤン)、姜ジン熙(カン・ジンヒ)、李夏栄(イ・ハヨン)。[写真 駐米大韓帝国公使館]
1888年と1889年に朝鮮外交官が米国で活動する様子を写した写真が発見された。このような写真は初めてだという。駐米大韓帝国公使館は2日(現地時間)、初代駐米全権公使を務めた朴定陽(パク・ジョンヤン)と公館職員が米国初代大統領ジョージ・ワシントン旧邸を訪問して交流する様子を写した写真2枚を公開した。朝鮮末期に派遣された外交官が米国現地機関を訪問した様子を写した最古の写真ではないかと推定される。
1枚目の写真は朴定陽が公館職員と共に1888年4月26日にワシントン近郊のバージニア州マウントバーノン(Mount Vernon)にあるワシントン元大統領の旧邸を訪問した様子を写している。