交錯した徴用判決、65年韓日協定「グレーゾーン」から始まった(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.08 14:58
7日、ソウル中央地方法院(地裁)が日本戦犯企業に強制徴用被害賠償責任を問うことはできないという趣旨で、従来の大法院(最高裁)判決(2018年10月)を覆し、徴用問題に関連して正反対の2つの判決が当面共存することになった。この2つの裁判部は1965年に韓日が修交して締結した協定および交渉内容に対して相反した意見を出した。当時何があったために56年後にこのような法的混乱が醸成されたのか、Q&A形式で迫ってみた。
Q:徴用被害に対する個人の請求権に対する議論はどのように行われたか。