<韓国地方選>「検捜完剥」強行した巨大野党の傲慢、民心が審判した
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.02 09:35
予想された惨敗だった。戦略、公認、構図、選挙運動過程での雑音など、あらゆる側面で勝つことができない状況だった。それでも6・1地方選挙での大敗が現実になると、共に民主党内では過去のいつよりも責任論が激しくなった
民主党の戦略・企画担当議員は1日、中央日報との電話で「今回の選挙は選挙敗北の原因となるすべての条件が一度に露出した『敗北の総合セット』だった」とし「特に大統領選挙敗北の責任を取って退いた大統領選候補と前代表がいかなる反省もなく出馬した瞬間から勝てない構図になった」と話した。
別の首都圏重鎮議員も「選挙敗北の最も大きな責任は総括選対委員長を務めた李在明(イ・ジェミョン)とソウル市長選出馬のために自身の選挙区に李候補に譲った宋永吉(ソン・ヨンギル)にある」とし「大統領選挙で0.73%ポイント差でも敗れたことには理由があるが、これを無視して『敗れたがよく戦った』というフレームに固執し、敗北を自ら招いた非常対策委も責任から自由でない」と述べた。