韓国国防部長官候補者、韓国軽空母の導入に慎重…「優先順位を考えなければ」
ⓒ 中央日報日本語版2022.04.26 12:09
韓国国防部長官の候補者に指名されたイ・ジョンソプ氏が25日、文在寅(ムン・ジェイン)政府で推進された軽航空母艦(CVX)事業に対して「様々な意見があると承知している」とし、「戦略的・作戦的運用の概念、軍所要の充足性、国家利益の寄与度、費用対効果などを考えて優先順位を綿密に調べる必要がある」と話した。
イ氏はこの日、国会国防委員会所属国民の力のカン・デシク議員が「軽空母事業に対する候補者の見解」を書面質問したことを受け、このように答えた。
文在寅政府国防部は2020年8月発表した2021~2025国防中期計画で2033年までに2兆6000億ウォン(約2666億円)を投じて3万トン級軽空母を国内研究開発で設計・建造すると明らかにした。