文大統領、検察総長と面談…「検察捜査権完全剥奪法」に同調した
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.19 08:13
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18日、共に民主党が進める「検捜完剥(検察捜査権完全剥奪)」法案に反発して辞意を表明した金オ洙(キム・オス)検察総長に「国民が検察の捜査能力を信頼するのは事実だが、捜査の公正性を疑うのも厳然たる現実」と述べた。
文大統領はこの日午後5時から青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)で金総長と70分間ほど面談した。この席で文大統領は「強制捜査と起訴は国家が持つ最も強力な権限であり、したがって被害者や被疑者が公正性に疑問を抱くしかない」とし「過去を見ても検察の捜査が常に公正だったと言えず、そのために法制化と制度化の必要性が台頭する」と述べたと、青瓦台の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官が伝えた。