エジソンモーターズやはり無理だったか、双竜自動車買収代金「パンク」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.28 07:34
双竜(サンヨン)自動車の買収に乗り出したエジソンモーターズが25日に買収代金残金を支払っていないことがわかった。
27日の双竜自動車など業界によると、エジソンモーターズのコンソーシアムは買収代金残金の納入期限である25日までに残金2743億ウォンを払っていないものと確認された。双竜自動車とエジソンモーターズは1月10日に買収本契約を締結し、その際に買収代金3048億ウォンの10%に当たる305億ウォンを納入した。その後残金は今月初めの再建計画案提出後に納入する予定だった。これと関連しソウル破産裁判所は関連手続きに基づき、関係人集会が開かれる4月1日の5営業日前の3月25日までに残金を納入するよう決めた。
だがエジソンモーターズコンソーシアムが残金を納入していないことから、双竜自動車の買収に赤信号が灯った。買収が失敗に終わる危機という指摘も出る。チェ・ヒョジョン弁護士は「エジソンモーターズ側が買収手続き上の残金納入義務を履行できないだけに、本契約解除事由が発生したもの」と指摘した。