双竜自動車・エジソンやっと本契約…1兆ウォンの実弾はどこから
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.11 08:00
双竜自動車とエジソンモーターズが10日に買収本契約を締結した。昨年11月にエジソンモーターズが優先交渉対象者に選ばれ了解覚書を締結してから2カ月ぶりだ。契約まで曲折が多かったが最終買収までも難航が予想される。
エジソンモーターズのカン・ヨングォン代表は「買収代金(3048億ウォン)の10%に当たる305億ウォンのうち了解覚書締結時に155億ウォンを納付しており、きょう残りの150億ウォンを納入した。契約金と別個に緊急な双竜自動車運営資金500億ウォンも追加納入するだろう」と話した。残金2743億ウォンは3月の再建計画案提出後に払う。
本契約は締結したがエジソンモーターズが双竜自動車を最終的に手中に収めるためには今後さらに「大きな山」を越えなければならないというのが業界の大半の意見だ。双竜自動車とエジソンモーターズは3月1日までに再建計画案をソウル破産裁判所に提出しなければならず、産業銀行など債権団の3分の2以上の同意を受けなければならない。