半導体不足で韓国の自動車生産13年ぶりの不振、ツーソンは9カ月待ち
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.18 08:46
7-9月期の韓国の自動車生産台数がこの13年で最も少なくなった。車載用半導体不足にともなう余波だ。半導体不足で生産工場が稼動できなくなり生産台数が急減した。
韓国自動車産業協会(KAMA)が17日に明らかにしたところによると、7-9月期の韓国の自動車生産台数は76万1975台と集計された。これは新型コロナウイルスの影響を受けた昨年7-9月期の92万1583台より20.9%減少した数値だ。7-9月期の生産台数としては2008年7-9月期の76万121台以降で最も少ない。2008年は金融危機により生産台数が大幅に減った年だった。
現代自動車は7-9月期に35万209台を生産し、前年同期の41万5992台から15.8%、起亜は7-9月期に32万1734台を生産して前年同期の34万4212台から6.5%減少した。韓国GMは今年7-9月期に4万5939台を生産した。これは昨年7-9月期の10万2747台の半分にも満たない台数だ。双竜自動車は7-9月期に2万499台を生産し前年同期の2万6164台から21.7%減少した。