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英国反戦団体、ロシア富豪ロンドン大邸宅を占領…超豪華な内部を公開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.16 09:14
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英国のある反戦運動団体がロシアのオリガルヒ(産業・金融界の新興財閥)の同国内の邸宅を占拠してその超豪華な内部を動画で撮影した後、ソーシャルメディアに公開した。彼らはロシアのウラジーミル・プーチン大統領を支える核心的な政治基盤であり「金脈」であるオリガルヒの不動産をウクライナ難民のために使おうとしながら占拠デモを続けている。

◆ホームツアーするように…6階建ての大邸宅を隅々まで撮影してSNS公開

 
14日(現地時間)、英紙タイムズはロシアのウクライナ侵攻に反対する反戦団体がプーチン大統領の側近と言われているオレグ・デリパスカ氏(54)の5000万ポンド(約77億円)の邸宅に侵入した後、家の隅々のツアーをするかのようにビデオで撮影してSNSに公開したと明らかにした。

自称「財産解放戦線」という反戦団体所属のデモ隊は、デリパスカ氏の邸宅バルコニーにウクライナの国旗と「プーチンはX食べろ」「この家は解放された」と書かれた垂れ幕を掲げてデモを行った。警察はデモ7時間後に無断侵入容疑でメンバーを逮捕した。ザ・タイムズは「該当邸宅はデリパスカ本人ではなく家族のもの」としながら「1年に4週間ほど使うセカンドハウス」と伝えた。

ロシアの事業家であるデリパスカ氏は世界2位のアルミニウム製造業者「ルサル」の創業者で、財産が20億ポンドに達する。デリパスカ氏は今月10日、英国がプーチン大統領を孤立させるために制裁対象リストに入れたロシア富豪7人に含まれた。2018年ロシア政府との癒着容疑で米国の制裁リストにも入っている。米国政府は彼をプーチンの最側近に分類している。

◆ピアノ6万ポンド、食卓5万ポンド、蒸し風呂まで

デリパスカ氏の邸宅は英国首都ロンドンの最も高価な不動産密集地域であるベルグレイブ広場5番街に位置している。6階建ての邸宅内部を撮影した動画には超豪華装飾品が次々と登場した。廊下にはギリシャ神を彫刻した大理石の胸像が、書斎にはマホガニー本棚とモダニズムの代表人物であるバーバラ・ヘップワースの造形物が展示されている。ザ・タイムズは該当作品の価格を150万ポンドと推定した。巨大なクリスタル・シャンデリア、アンティークの鏡なども注目を引く。

映像はまた他のシャンデリアを通過してグランド・ピアノに続いている。ザ・タイムズは該当のピアノが1880年代から20世紀初頭に復元された名品ベーゼンドルファーである可能性が高く、価格は6万ポンド以上だと伝えた。また、5万ポンドの高級テーブルを通過し、ロシア正教会を象徴する芸術品がコレクションしてある階段も公開した。

映画を鑑賞できるホームシネマルームには19世紀のロシア画家フランツ・ルボーの作品と推定される6万ポンドの大型絵画が掛かっていて、建物の低層にはトルコ式蒸し風呂や体育館、キッチン2つが位置していた。

デリパスカ氏はここだけでなく英国イングランド南東部サリー州ウェイブリッジの近くにもアールデコ様式の大邸宅ハムストーンハウスも所有している。この邸宅は1937年に建てられたもので、プールやサウナ、体育館、広い庭園を備えている。反戦団体のメンバーは「これらすべてのものを一個人が所有するというのは極めて利己的なこと」としながら「ウクライナ難民のために使わなければならない」と強力に主張した。

◆「ウクライナ難民のために使おう」の主張に政界も検討

制裁対象に入ったオリガルヒの財産を人道主義目的で使おうという主張は英国政界からも提起されている。マイケル・ゴーヴ住宅・コミュニティ・地方自治相は13日、BBC放送に出演して「制裁が続く間だけでも人道支援などのために使うことができないか検討したいと思っている」と述べた。コーヴ氏は「かなりの法的ハードルを越えなくてはならない」としつつも「資産を恒久的に没収しようというわけではなく、(オリガルヒが)制裁を受けている間、英国内の不動産を使う権利がないので、他の人を助けるのに使おうというもの」と強調した。

もしコーヴ氏のアイデアが実現されるなら、チェルシーFCのクラブオーナーでありロシア億万長者であるロマン・アブラモヴィッチ氏は1億5000万ポンドに達する大邸宅と2018年3000万ポンドで購入したチェルシーウォーターフロントタワー3階のペントハウスなど5億ポンド相当の不動産を難民のために出すことになる。

これに対して、英国の慈善団体「難民評議会」は「コーヴ氏の提案は強力で持続可能でよく練られた計画」として歓迎した。難民評議会のTamsin Baxter対外事務局長は「戦争のトラウマを抱いて英国をやってきたウクライナ難民は数カ月あるいは数年間故国に戻れない可能性もある」としながら「彼らの人生を再建するために安心できる住居を用意するのは英国社会にとって大変重要な問題」と話した。

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